猫を飼われている方はわかると思いますが、猫はよく吐きます。さっと拭けるような場所に吐く時はまだいいのですが、ソファやクッション、ベッドなどの布製品に吐かれると一大事です。汚されるたびにあきらめていましたが、どうにかならないものかと悩んでいたら・・・
ありました!いいものが!
それは水で汚れを吸い取ってくれる掃除機「Uwant(ユワント)B100」です!
以前から業務用は存在を知っていましたが、まさか家庭用がお手頃価格で販売されているとは知りませんでした。
購入早々、ソファのオットマンに猫が吐いて汚してしまったので使ってみたらビックリ!新品のようにキレイになりました。あまりにも簡単に汚れが取れたので驚きです。
実際の洗浄前と後の状態がどうだったのか写真を載せて紹介します。猫に限らず、布製品の汚れが気になっている方は、効果を確認して購入を検討されてみたらいかがでしょうか。
水で汚れを吸い取る掃除機 リンサークリーナーとは
草食べたらスッキリしたー
あ!また吐いてる!
しかも買ったばかりのオットマンに!
水で汚れを吸い取る掃除機のことをリンサークリーナーと呼ばれています。リンサークリーナーは、ソファやカーペットなどの布製品の汚れに水を吹きかけて、水と一緒に汚れを吸い取る掃除機のような機械です。
メーカーとしては、業務用では高圧洗浄機で有名なケルヒャーが、家庭用ではアイリスオーヤマが販売しているようですが、今回ご紹介するリンサークリーナー「Uwant(ユワント)B100」は中国メーカーのようです。
購入前に日本メーカーのアイリスオーヤマの方が安心感があるため、どちらにするか悩みましたが、機能面で優れていると感じたため「Uwant B100」を購入しましたが、日本語の説明書で簡単に使うことができ、結果的には何の問題もありませんでした。
おすすめ! リンサークリーナー Uwant B100
今回購入したリンサークリーナー(Uwant B100)はこちらの商品です。
日本では馴染みのある「おにぎり」のような形で可愛らしく、デザインも良くて気品すら漂うような感じです。業務用のような無骨さは全くありません。見た目ではアイリスオーヤマより全然イイ感じです。(アイリスオーヤマさんごめんなさい)
リンサークリーナー 製品比較
こちらは「Uwant B100」の商品ページに掲載されている製品比較表です。
販売元が書いているものなので鵜呑みにはできませんが、電源コードの巻取り機能があり、50℃のお湯まで使えてタンク容量も大きいことが購入前に気に入った点です。
購入後に使ってみて感心したのは、ブラシヘッド自動洗浄機能です。洗浄後に汚れたブラシヘッドとホース内を綺麗な水で洗浄する機能なのですが、ボタンを押すだけで洗浄できるのでとても便利です!ブラシヘッド自動洗浄機能が無いと、使用後にホースを取り外してシャワーをかける等、面倒な手間がかかるところでした。
電源コードの巻取り機能も地味ですが、収納時にはコードが隠れて「あって良かった」と思う機能でした。
では洗浄効果はどうだったのかを紹介していきます。
閲覧注意:猫が吐いて汚したオットマンの写真
一夜にして2箇所をやられました!赤丸の部分です。
現場検証の結果、この猫を指名手配しました。
かなり時間が経っているみたいで、嘔吐物は乾いて生地に張り付き、普通に拭いても取れない状態になっていました。吐いたすぐなら、濡れタオルで拭いてしまえばある程度は落ちるのですが、今回ばかりは簡単に落ちそうにありません。
(参考)洗浄前の汚れている部分の拡大写真
洗浄して綺麗になったオットマンの写真
リンサークリーナー(Uwant B100)で洗浄して半日ほど乾かした後のオットマンです。
どこが汚れていたのか肉眼でもわかりません。嘔吐物が生地に染み込んで乾いて固まっていたので、これほども綺麗になるとは思いませんでした。
実は、上の写真は2回目の洗浄後の写真なんです。というのも、1回目の洗浄で同じくらい綺麗になっていたのですが、汚れた部分だけを洗浄したため、洗浄していない部分と色が変わってしまいました。
その1回目の洗浄後の写真がこれです。↓
赤色の矢印のところで色が変わっているのが見えると思います。洗浄箇所があまりにも綺麗になってしまったため、洗浄していない部分がくすんで見えます。
これでは境目が気になって良くないので、2回目は全体的に洗浄したというわけです。
部分的に洗浄したことで、はっきりと違いがわかるくらいリンサークリーナーは驚くほど綺麗になることがわかりました。
余談ですが、このオットマンは買ったばかりではあるのですが、展示品だったので全体的に少し汚れていたのかもしれません。猫のおかげでオットマンが綺麗になり、今回ばかりはこれで良かったのかもしれません。
布製品の汚れはリンサークリーナーで解決!
お気に入りのオットマンが
めっちゃキレイになった!
あれ?アタシのベッドが綺麗になってる!
こんなにも簡単に綺麗になるなら、もっと早く買っておけばよかったと思いました。このオットマン以外にも、あれにも、これにも・・・汚れのひどいものは捨てることもありました。その時に、このリンサークリーナー(Uwant B100)があれば捨てることはなかったのかなと少し後悔も。
それでも、これからは布製品が汚れても大丈夫です!まだ数回しか使ってませんので耐久性はわかりませんが、壊れるまで使い続けようと思います。
もし布製品の汚れが気になっている方は、効果を確認して購入を検討されてみたらいかがでしょうか。
Uwant B100の写真
リンサークリーナー(Uwant B100)の色々な部分の写真も紹介します。参考になれば幸いです。
※画像をクリックすると拡大表示されます。
本体と付属品
説明書、保証書(オレンジ色の封筒)、計量カップ※、収納袋(黒色でメッシュ状になっています)が入っていました。
※計量カップが何のためのものなのかよく分かってません(使ってません)
ブラシヘッドと持ち手部分、ホース
セルフクリーニングボタン(中央の写真)を押すと綺麗な水が出てきてヘッドとホースを綺麗に洗浄してくれます。水が外に出ない構造になっていて考えられています。
水を入れるタンク
本体正面の右側のタンクに綺麗な水を入れてセットします。
汚水が溜まるタンク
本体正面の左側のタンクに吸い取った汚水が溜まります。
ホースの中側と外側、ホースホルダー
ホースの中にパイプが入っていて、そこを綺麗な水が通る仕組みのようです。
本体の底面、底面のフィルター、背面のコード巻取りボタン
底面にはキャスターが付いていて楽に移動でき、フィルターも掃除できる気配りとは!
洗浄しているシーン
最初は洗浄したい部分に水をスプレーし、ブラシで馴染ませてから一気に水を噴射しながら汚水を吸引します。中央の写真で汚水を吸い込んでいる様子がわかります。
吸引後にティッシュを貼り付けてみました(一番右の写真)
強い力で押しつけましたが、ティッシュに少し水が染み込んだ程度でした。手で触った感触としてはかなり乾いている感じです。
閲覧注意:洗浄後の汚水タンクと給水タンク
1回目の洗浄後の汚水タンクの状況です。かなり汚い水が溜まっていました。(左側写真)
使った水は半分くらいでしたが、これは後述するブラシヘッドの自動洗浄後なので、実質はもっと少ない量の水しか使ってませんね。
ブラシヘッドの自動洗浄
ブラシヘッドの下にあるセルフクリーニングボタンを押すとブラシ部分を綺麗な水で洗浄することができます。
洗浄する時は、ヘッドを床につけてからセルフクリーニングボタンを押します。そうすると、ヘッド部分に綺麗な水が流れて、ホースも一緒に洗浄されます。
それでも最後は水道で洗ったほうがいいと思います。ヘッドカバーも簡単に外れますので、ブラシ部分とカバーを洗って終了です。
こんな感じで、猫がいる我が家には最高のリンサークリーナーでした!