夏のアゲハは成長が早い
途中まで書いてそのままにしていた記事なので、去年のことになります。。。
4月からベランダのレモンの木にアゲハ蝶が次々に卵を産みに来てます。
7階のベランダのレモンの木なので数はそんなに多くないけど、葉っぱをモリモリ食べてます。
春より夏の方が、それより9月の今の方が成長早いような気がします。
気のせい???
網戸サッシの枠でサナギ発見!
先日、アオムシになったなーと思ったらすぐ姿が見えなくなってしまった子がいました。
しばらく探したけど見つからず諦めていましたが発見!
網戸のサッシの枠のところ、網戸を閉めると挟まってしまうところにサナギがいました。
その時は開けていた網戸ですが、よく見ると既に挟んでしまったようで体液が出ている跡が。
いつ閉めたっけ。。。
もうダメだな。。。
サナギを取って捨てようかと思いましたが、ネットにはサナギを潰してしまった方が結構いて、少しの体液が出たくらいなら無事に羽化しているようでした。
見守ることにしました
ネットの記事を信じて、我が家もこのまま見守ることにしました。
羽化した時に掴まりやすいように止まり木を設置しました。
アイスキャンディーの棒をマスキングテープで固定しただけですが(^^;)
ついでにちょんちょんとつついてみましたが、動きがなかったので死んでるのかも…
このまま10日くらいしても羽化しなかったら片付けようかなーと思ってました。
羽化したものの
止まり木を設置した翌日の朝、無事に羽化していました!
サナギから体液が出ても、中で生きていたんだと感動しました。
そして綺麗な羽を広げて乾かしている最中のようで安心しました。が、
ん?
なんかおかしいなと色んな角度から見ると、こっち側ではない方の羽がありませんでした。
羽がサナギの中に癒着しているようで、見ていると羽を取ろうとしてバタバタ暴れています。
少し手伝ってあげると無事にサナギから羽が取れましたが、羽は広がらずにヒモのように細くなっていました。
要介護のアゲハ蝶
飛べないので、このままでは死んでしまうでしょう。
せっかく我が家のレモンの木で育った子です。介護することにしました。
先ずは、洗濯ネットを針金ハンガーで広げた中に500mlペットボトルを舟のように切ったものを置き、そこにアゲハを入れて、アゲハのお家を作りました。
アゲハのお家はベランダの明るい日陰に吊るして、飛ばないようにピンチで固定。
次にアゲハのご飯を用意します。
ハチミツを小さいスプーンの先に少しと、水をそのスプーンに5杯ほどの割合で溶かします。少しだけ甘いと感じるくらい。
前回はコットンに浸していたのですが、キッチンペーパーの方が良いとネットに書いてあったので、今回はキッチンペーパーを折りたたんでハチミツ水を浸して与える事にしました。
そのまま放っておいたら自分で吸いに来ると書いてあったけど本当かなー
前回は口のクルクルを爪楊枝で伸ばしてハチミツ水まで誘導してあげてたんだけど…過保護?
しばらく様子をみていましたが、ちゃんと自分でハチミツ水を飲んでいるようでしたので、それ以上のお手伝いはしませんでした。
アゲハちゃんありがとう
アゲハは2週間ほど生きてくれました。
毎朝毎晩、ハチミツ水を作っていたので寂しくなりました。
今度生まれてきた時には、大空を飛び回って欲しいなと思わずにはいられませんでした。