セリアで購入した材料だけで自作したプランターの収穫窓付き防虫カバーのその後。
収穫窓の便利さもお伝えします!
2021年の8月、夏真っ盛りに種をまいたサンチュとミックスレタス。
暑い日が続く中、収穫窓付き防虫カバーを設置したプランターで無事に育ったのか。
最後に同じ方法でミニ温室を作りましたので紹介します。
ミックスレタスのその後
前回の記事でプランターに種まき後、防虫ネットを張りました。
前回の記事はこちら↓↓↓
種をまいたのが暑い日が続く真夏だったので芽が出るのも成長も早かったです。
ミックスレタスはベビーリーフとして種まきから約1か月後に食卓に上がり、収穫したばかりのみずみずしい野菜が食べられるという家庭菜園の醍醐味を味わうことができました!
こちらの収穫は、収穫窓のクリップを外すだけで収穫ができるので楽です。
肝心の虫たちですが、みはなベランダ菜園には既にアブラムシやハダニが他の植物にいたので新芽のミックスレタスにもやってくるのではと心配していましたが、この防虫カバーをしたプランターには入ってこなかったようです。
ミックスレタスに虫はいませんでした。
2022.2.25 訂正
すっかり忘れていましたが、過去の自分のインスタを見ていたら、ベビーリーフにはいなかったのですが、サンチュの一部にアザミウマとハモグリバエがいたようでした💦
でもテデトール出来るくらいしかいなかったので、手でとって美味しくいただきました♫
アブラムシとハダニはいませんでした。
100均の防虫ネットの網目はアブラムシには効果があるようですが、網目よりも小さい虫は入ってきます。
極小のハダニがいなかったのはなぜか分かりませんが、アブラムシはこのキラキラのテープが苦手なんだそうです。
アブラムシ対策にバッチリ!
声を大にして言いたいです!
このネットでの栽培は2年目ですが、アブラムシ対策にこの防虫ネットはバッチリです!
100均のネットなのに、なんて頼れるアイテム!
ネットの大きさはセリアよりダイソーの方が少し大きいです。
大きい方がお得感があるので防虫ネットはダイソーの方が良いかも⁈
そしてこのネットを張るのはアブラムシが全くいない、まだ暖かくない時期がオススメです。
なるべくアブラムシをこのネットの中に入れないことが良いと思います。
でも、だんだん暖かくなって野菜が育っていくと時々このネットの中にアブラムシがいるんですよね。。。
ネットの外に張り付いているのも見かけました。
まさに今から入ってやろうとしていたのかもしれないです。
もちろん、捕まえましたよ!
不思議なことに、このネットの中にアブラムシがいてもそんなに増えてない気がするんです。
見つけたのが早かっただけかもしれないですね。
さすがにアブラムシの量産にキラキラが影響するとは思えないですから。
もうひとつのアブラムシ対策
防虫ネット内でアブラムシの悩みはなかったのですが、お花たちに付いて増えてしまったんですね。。。
ご存じの通りアブラムシって、もーすごい勢いで増えるんです!
しかも脱皮するって知ってました?
私は知らなかったんです。
布製のフェルトで作った鉢にお花を寄せ植えしてたら、そのフェルトに無数のアブラムシの脱皮のあとが。。。
ぞわわ!!!
せっかくオシャレなベランダにしようと思ってたのに、それどころじゃない!
こんなに増えたらテデトールも気持ち悪いしどうしようと悩みました。
そういえば去年買っていた「ニームオイル」はどうかな。ってことで散布してみました。
効果ありました!
2~3日置きに散布するとアブラムシは真っ黒になってお亡くなりになっていました!
よかったー
サンチュのその後
さて、防虫ネットを張ったプランターで育てているサンチュの話です。
ミックスレタスを全て収穫してサンチュはそのまま育てることにしました。
種まきをした時期が暑かったからでしょう、徒長してヒョロヒョロと茎が伸びて土の上にトグロを巻くように成長していきました。
そんな茎でしたが、葉っぱは大きくなり収穫できるくらいに大きくなりました。
食べられる大きさの葉っぱだけを外側から収穫すれば長く楽しむことができます。
みはな菜園では11月まで収穫できました。
食べごろの葉っぱを外側からちょこちょこ収穫するのですが、前側の収穫窓のクリップを外すだけで収穫できるので、作業が楽。
もしも全面にネットを張っていれば、いちいち全部外してから収穫しないといけないので、ちょいちょい収穫する場合とても面倒くさい。
この収穫窓は本当に便利です。
ネットを張るならこの窓、絶対おすすめです!
残念なのは、焼肉を巻いて食べなかったことです。思い残しておりますのでこれは今年の課題に。
プランターのその後
このプランターにまいた種ですが、すべての種が芽を出したワケではなく、冬を超えて2月終わり頃から芽を出してきたのがあるんです。
不思議ですね。自分が気に入った温度になるまで待っていたんですね。
何ともいじらしい。。。
芽を出したのがミックスレタスかサンチュか分かりませんが、今後もこのままプランターで育ててみようと思います。
収穫窓付き防虫カバーを設置したこのプランターでは完全ではないものの、アブラムシはつかないことが分かったので今後もこのまま育ててみます。
ミックスレタス、サンチュの連作障害
このままのプランターで育てて良いのか、連作障害などがあるのか、調べてみました。
キク科のサンチュはレタスなどと同じ仲間の野菜で、連作障害の注意が必要な野菜のようです。最低でも1~2年は空けましょうとのこと。
でもこれは畑の場合。
プランターでは土をまるごと入れ替えて同じ土を使わない方法もあるし、同じ土を使うなら再生材や連作障害を防ぐ土壌改良剤があるので、これを使えば大丈夫そう。
芽が出た苗をこの土に植え替えれば、同じプランターでも育てられるのがプランター菜園のお手軽な良いところですね。
サンチュがニガイ
ベランダ菜園初心者なのによく調べずに育てていましたので収穫したサンチュをサラダで食べると、にがかったんです。
サンチュは元々にがい野菜だそうです。
でもスーパーで買うサンチュを食べて、にがいと感じたことがないので、やはり私の育て方に何か問題があったのでしょう。
水耕栽培ナビによると収穫時期を過ぎて育ちすぎたり栄養不足や水不足でも、にがくなるとのこと。
その野菜の必要な栄養(肥料)を調べて上手に肥料を与えて育てると良いみたいです。
収穫時期を間違えないようにするのかー。。。
そういえば、そろそろ収穫しなくちゃと気が付いていたけど、サラダの気分じゃなかったので収穫せず放置してたなー。
また、栽培時期が寒すぎると成長に時間がかかるので苦くなるようです。
原因が見えてきました。
2月終わりに芽が出たサンチュは成長も早く、全然にがくありませんでした。
野菜の栽培時期は種の裏側に書いてあるので、その通りにした方が美味しく食べることができます。
ミニ温室も出来ます!
この冬、収穫窓付き防虫カバーと同じ方法でミニ温室を作ってみました。
防虫シートをセリアの透明テーブルクロスに変えるだけです。
土の保温のためプランターにプチプチを巻きました。この巻き方で保温が出来るのか疑問ですが。。。
最後にセリアで買った温度計を中に吊るしましたが直射日光が当たり、40度を超えたりしていましたのでキチンと管理をするなら、温度計の置き場所も考えないといけません。
直射日光が当たらないようにと置き場所をプランターのふちのところに変えたら温度計が見にくなり、ほとんど見なくなりました。。。
そしてこちらにはミックスサラダの種をまきました。
ミックス何とかっていう種が好きです。一度に色んな種類の野菜が食べられるから❤️
11月10日に種をまき、11月18日に間引きができる程に育ってくれているので温室として機能しているように感じました。
因みにこちらは大阪市です。
寒冷地ではないので成功したのかな。
ところでベビーリーフとして収穫しようとしているなら間引きは不要のように思えますが、間引きをした方が大きくなりやすいので間引きした方が良いです。
間引きしたら葉っぱも根っこも食べられます。
根っこはよく洗ってくださいね。まだ小さいので土も落としやすいです。
料理の盛り付けにちょこっと緑が欲しい時にちょうど良い感じです。
12月10日に立派なベビーリーフになったので収穫しました。
真冬にも栽培できるかなと、12月23日にもう一度種まきをしました。
芽が出るのは前回よりもかなり遅かったですが無事に芽が出て、寒さが厳しくなっても枯れることもなく育ってくれました。
ただ、成長が遅かったです。
本日2月19日にやっと収穫できましたので、本格的な寒さには対応出来ていなかったのかも?
温度管理をきちんとしていれば参考になることが書けたかもしれないのに。。。
ひとりごと
ステキでオシャレなベランダにはだいたいハーブが植えてありますよね。
虫はついていないんですかねー。
みはな菜園では昨年、青シソ、ミント、バジル、パセリ、ローズマリー、ラベンダーのすべてにハダニがつき、アブラムシなど他の虫にもやられました。
ハーブは虫がつきにくいと聞いていたんですが、つきにくいだけで、つかないワケではないようですね💦
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