家庭用ミシンでも大丈夫!太巻き用糸立てを100均のキッチンペーパーホルダーで自作しました。とても簡単にできて、問題なく使えます。
今回ご紹介の方法は、セリアのキッチンペーパーホルダー2個と針金を使いますが、糸が絡まずに自由に設置できることが利点です。ご参考になれば幸いです。
家庭用ミシンでも太巻き(3000m巻き)の糸を使いたい
ソーイングには必ず必要な糸。
最初はシャッペスパンの200m巻きや700m巻きを使っていましたが、コスパを考えると太巻き(3000m)を使いたくなりますよね。
でも家庭用ミシンでは太巻き糸をミシンにセットできません。
最初はあきらめていましたが、どうしても使いたくなって調べてみたら市販のものがあるんですね。でも2,000円以上して高いです。
そこで100均で使えるものはないかと探していたら・・・ありました!
セリアのキッチンペーパーホルダーで自作してみました。
セリアのキッチンペーパーホルダーを利用します
- キッチンペーパーホルダー 2個(セリア)
- 針金
キッチンペーパーホルダーはセリアで購入しました。
針金は自宅にあったハンガーを利用しましたが、曲げやすい針金であれば何でもいいと思います。
まず最初に、完成したものをミシンにセットした写真をお見せします。
キッチンペーパーホルダーの1個を糸の誘導、もう1個を糸立てにしています。
こんな感じで太巻き糸をミシンの右側に置いて、糸をミシンまで誘導させています。
これで引っ掛かりもなく、きれいなミシン目で縫えます!
ミシンに糸を誘導するためのアンテナを作ります
糸をミシンまでうまく誘導しないと絡まって縫うことができません。引っ掛かりがあるときれいなミシン目にならないこともあるらしいです。
そこで糸をミシンに誘導するアンテナを作成します。
針金を適当な長さに切って、折り曲げてアンテナを作ります。
今回は35cmの長さに切って曲げました。
キッチンペーパーホルダーの先端にアンテナをつけます
次に、キッチンペーパーホルダーの先端に穴をあけます。
自宅にIKEAの電動ドリルがあったので、それに付属のキリで穴をあけました。
深さ2cmくらいの穴をあけてます。これでグラつくことはありません。
では、穴をあけたキッチンペーパーホルダーにアンテナを差し込んでみます。
いい感じです!
太巻き糸を立てるホルダーを作ります
使いたい糸をあらかじめ買っていたので、それに合わせて棒の部分を切断します。
今回は棒の部分を12cmの長さにカットしました。(下の写真の右側です)
ノコギリでカットしましたが、柔らかな木ですので簡単に切断できました。
切り口が荒れていたので、100均の紙やすりで軽く擦って丸めました。
紙やすりが無い場合は、カッターで少し削るといいかと思います。
太巻き糸を立ててみます。
高さもバッチリです!
家庭用ミシンでも太巻き糸できれいに縫えました!
できた糸立てと誘導アンテナをミシンの右側に置きます。
糸立てに太巻き糸をセットして、糸を誘導アンテナの上を通していくだけです。
あとはミシンにいつも通りに糸をセットしていくだけで完了です。
写真のように設置して、しばらく使ってみました。
糸が絡むこともなく、今まで使っていたシャッペスパンと変わらないきれいなミシン目で縫えました。
これで、よく使う白や黒などは太巻き糸でいいですね!