ベランダでじゃがいも。ポテトバッグで育ててみる。

じゃがいもは畑で育てるもの?!

夫の実家は小さい畑を所有していて、お義母さんが家庭菜園を楽しんでいます。

ナス、トマト、オクラ、玉ねぎなどたくさんの種類の野菜を植えているので夫の実家に帰るといくつものビニール袋に野菜を詰めて持たせてくれます。

その量が、わが家がアラフィフ夫婦二人暮らしということを忘れているのかしら…と心配になるくらいの量なんですよね。。。

それはさておき、その畑にじゃがいもが植わっていて、収穫の時期に行けば例にもれず大量に頂きます。

じゃがいもが家庭菜園でも、できるんだとその時に知りました。

そう、じゃがいもは畑を持っている人が栽培するもの。

なんならプロの農家さんが栽培するものだと思っておりました。

パッケージが可愛い

ある日、ホームセンターの園芸コーナーで大きなカルビーポテトチップスを見かけました。

よく見ると「袋で育てるじゃがいもの土」でした。

この袋のまま、じゃがいもを育てるというもの。

こんな商品あるんや！

パッケージもカルビーポテトチップスそのまんま。

よく見かける商品が、小さかったり大きかったりすると「なんか可愛い♡」ですよね。

大きいカルビーのポテトチップスは可愛いんです。

土だけですけど。。。

買ってみた

早速、購入。

一緒に「ぽろしり」という種芋も購入。

このポテトバッグにはこの「ぽろしり」という種芋を植付けるのが推奨されています。

カルビーポテトチップスにも使われている芋だそうです。

自分の好きなじゃがいもを育てるっていうのもいいけど、初めてなので推奨されている「ぽろしり」を育ててみることにします。

種芋を光に当てる

じゃがいもを光に当てると天然の毒素が発生するので、食用のじゃがいもは光に当ててはダメです。

ですが、栽培するときには光に当てて事前に「芽だし」をしてから植付けると発芽率が上がるとのこと。

私も日光に当ててみました。

エアコンの室外機の上に置いていたら、風で何度も落ちてしまったのでマスキングテープで留めて10日間ほど置いてみました。

普段、食べるために買ったじゃがいもは日に当てなくてもすぐに芽を出すクセに、わざわざ日光に当てたじゃがいもは全然芽を出しませんでした。

植えてみた

芽だしできてないけど、そのまま植えることにしました。

パッケージの裏に植え方が書いてありましたので、それに従います。

水はけのための穴をあける位置も印がありました。

印の位置だけでは少ないかもしれないと思ったので、もう少し余計にあけました。

袋の口を切り、中を見ると、フワフワの土がたっぷり入っています。

土と書いていますが、中身は土ではなくヤシガラなどと肥料で構成されており、収穫後はそのまま燃えるゴミとして捨てることができるものでした。

いまどきな素材。。。

種芋はなるべく下の方に植えるようにとのこと。

じゃがいもって種芋よりも上にできるんですって！

なので種芋から地面の間が深ければ、その間にたくさんのじゃがいもができるってことですね。

ヤシガラ土がたくさん入っていたので半分ほど出してから、種芋の「ぽろしり」を置いて、出したヤシガラ土を全部かぶせ、水はけ穴から水が出るまでジョウロでたっぷりと水をあげます。

これで植付け完了。

あとは日当たりの良い場所にこのバッグを置いておきます。

水の頻度

芽が出てくるまで水をあげなくて良いとも言われていますが、なにせヤシガラ。表面がすぐ乾いてカラカラに見えます。

そんな時は中までグイグイと手を入れて、中までカラカラなら湿る程度の水をあげる程度で良いようです。

あまり湿っていると芽を出す前に種芋が腐ってしまいますので注意です！

見えないので心配ですが、植付けから1週間ほどで根っこが出ます。

その後、芽を出しますが何せ袋の一番深いところに植付けしているので表面から芽が見えるまでには時間がかかりそうです。

地方にもよりますが、表面から芽が出てくるのは20日～1ヶ月ほど。

3/1に植付けた私の袋からは3/21～4/3くらいの予定です。

それまでの水やりは1度くらいで大丈夫だそうです。

待ち遠しいです。。。

軽いヤシガラ土

ヤシガラ土は軽いので表面が乾いたときに風が吹けば、飛んでしまいます。

事前に表面を手で押さえておきましょう。

これで飛散防止になります。

こちらは多少押さえてしまっても問題ないそうです。

芽が出てきたら

芽が出たら「芽かき」作業があります。

もちろん、芽かきなんてしたことありません。。。

調べながらやるしかないです！

収穫まで困ったことが出てくると思いますが、調べながら解決していきます。

解決方法がわかったらまた書いてみたいと思います。

まずは、芽が出るまでを楽しみます！